2016年4月3日日曜日

フィリピン英語留学実録 設備編


皆さん、こんにちは。

ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在している、絶賛求職中のHideです。
まだ始めたばかり、焦らずにいきます。

さて、前回の記事ではいよいよフィリピン留学生活が始まるぞ!とワクワクして行ったら刑務所にぶち込まれたところまで話しました。
まじでfirst impressionがそんな感じでした。
あれ?写真と違う…。もう、レストランのメニューに載ってる写真もビックリの別物です。
いやいや、ホームページの写真やとめっちゃ綺麗やったし!
まぁでもそこはフィリピンクオリティ。俺はここに遊びにきた訳ではない。勉強しにきたんだ!

と、そんな感じで自分を騙しつつ、係の人と一緒に学校敷地内にある寮に移動しました。
ルームメイトは台湾人のブライアン。爽やか笑顔のマッチョガイです。

本当は三人部屋で申し込んだのですが、学校の手違いで二人部屋に住む事になりました。しかも三人部屋の料金で。お得。最高。
部屋の様子ですが、シングルベッド二つに、机が二つ。共有の冷蔵庫とクローゼット。そしてトイレとシャワー。
ちなみにシャワールームは汚くて水圧も弱くて、最初は本当にどうしようかと思いましたが一日で慣れました。住めば都です。
なお、水道水は飲めないので、歯磨きやコンタクトレンズの洗浄、飲料水は廊下にあるウォーターサーバーを使う事になります。衛生の為に、ね。

また、寮は一階が男、二階が女という風に住み分けされています。それぞれの領域に境界線が引いてあり、
ここを一歩でも超えた場合は即退学になるらしいです。実際僕が滞在していた三ヶ月間で何人か退学になってました。
彼らがなんでそんなことしたのか理解に苦しみますが。

敷地内には、寮の他に校舎、休憩所、ジム、売店、食堂、プール、バスケットコートがあります。
僕の学校では朝の6時半から夜の9時まで授業があるのですが、その合間に身体を動かしたり休憩したり、うまいこと気分転換出来る施設が揃っておりました。個人的にここは満足しているところです。
あ、ちなみにプールに入ると結膜炎(sore eyes)になります。ご注意を笑

敷地内と言えば、大体どのエリアでもwi-fiが使えます。
しかし、やはり東南アジア。めちゃくちゃ遅いです。しかもたくさんの生徒が使ってるので、休憩の時間帯とか大変な事になってます。
そして雨が降ったら配線にトラブルが起こり、基本的に使えません笑

閑話休題。
食事は1日3食しっかり食べられるので、お腹空いてどうしようもないってことは無かったですね。
初期の頃、本当にどうしようも無い時は売店でお菓子とか買ってましたが、やはり割高なのでスーパーで買い込んだ食料を消費していました。
ただ、人によってはどうしても食事が口に合わない人もいるようで、苦労してる人も居ました。
僕の場合は3食美味しく頂いてましたが、たまにこれは食べられまへんわ、っていうのはありました笑

あと、クーラーの効き方が尋常でない。高温多湿のトロピカル気候なのでクーラー無しでは過ごせないのですが、微調整が全く効かない。常夏の国なのに何故パーカーを羽織るのか。クーラーのせいで体調を崩してた人もいましたね。

ここまで思い出せる限りの範囲でフィリピンの学校の設備について思い出して書いてみました。
オーストラリアでも、フィリピンで語学留学をしたという人は結構見かけます。
話を聞いてると、どこの学校の設備も似たり寄ったりですね。
高いお金払えばホテルに滞在しながら、っていうのもあるみたいですが、それだと格安英語留学の旨味があんまり無いような気もします。

とりあえずここまで、設備について書いてみました。
先述の通り、どこの学校も生活環境やインフラのレベル的に大差はありません。
なので、学校を選ぶ際には、
・どのようなカリキュラムを組んでいるのか
・自分の目標を達成出来そうか(日常会話レベル、TOEICやIELTS等の資格取得なのか)
というような、勉強の本質に焦点を当てた方が良いと思います。

どうしても汚い環境が無理だという人は、フィリピン留学に向いていないかもしれません。

長くなりましたが、フィリピン英語留学をする際に、あなたがどんなところで生活するのか?ということについて少しでもイメージ出来たのであれば幸いでございます。

次回からは、フィリピンの学校でどんな勉強をしていたのか?ということについて語ってみたいと思います。

それでは今回も読んで頂き、ありがとうございました。



0 件のコメント:

コメントを投稿