皆さん、こんにちは。
ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在している、筋肉覚醒モードのHideです。
新しいルームメイトの日本人ですが、彼もセブで留学してたらしいです。
空前絶後のフィリピン留学ブームですね。エージェントが続々と増え続けているのもいかにその手の業界が景気良いかってのを物語ってますね。まぁ増えたら次は淘汰されていくのが世の常なので、僕も何かビジネスを仕掛ける時は常に差別化していけるように意識したいです。
さて、話はそれましたが、もうすでに語りまくった感はありますが、どれだけ素晴らしいカリキュラムを組んだ学校に入学しても、優秀な先生に巡り会えても、伸びない人はほんと伸びません。これは学校のせいやフィリピンのせいじゃなくて、99%個人の問題だと思います。やらないヤツは伸びない。以上。
じゃあ伸びてる人はどんな風に学習してたのか?今日はフィリピン留学で飛躍的に英語力を伸ばした日本人のH氏が留学中に実践した学習方法について、主にスピーキングに焦点を当てた内容を公開したいと思います。
◆日常会話で出てこなかった単語をメモして、次から過剰に使ってみる
→普段の生活で「ああ、これ言いたいのに!」って言葉や表現は、高い確率でまた使います。こうやってストック増やしていけば、日常生活で言いたいことは大体言えるようになります。
◆先生が使ってたイディオムや英文を丸ごとメモして、次から過剰に使ってみる
→よく単語や熟語だけで覚えてしまいがちですが、そうすると英文読めても書いたり話すことができません。なぜなら、その表現を文章の中でどのように使えば良いか分からないからです。前置詞は何使うの?これに続くのは不定詞?それとも動名詞?ってなります。
先生が使う表現を真似することで、文法的に正しいワンセンテンスまるごと話せるようになるので、なんだか英語ペラペラな人のように装うことが出来ます。
◆コンジャクション(接続語)を覚えて、次から過剰に使ってみる
→ネイティヴっぽく喋るコツ、それは接続語を覚えることです。日本語でも、「しかもさぁ」とか、「つーかさぁ」とか、そういう表現結構使いますよね?英語も同じです。I thinkや、butだけではなんかつまらないです。かといってin conclusionみたいな論文で使う様な言葉を使いすぎても実際の生活の場では若干浮きますが、ここは学校なのであえてそういう英語も使って覚えていくのがいいでしょう。実際に接続語を自在に使えると、「あ、俺今英語喋ってる!」って感覚になりますよ。
◆同義語を覚えて、次から過剰に使ってみる
→これも表現の幅を広げる方法として有効です。veryとかsoとか、まぁめっちゃよく使う表現ではありますが、extremelyとかincrediblyみたいな、同じ様な意味だけど違う言葉使ってたら、この人のボキャブラリーすげぇなぁ、ってなります。辞書読むと、同義語(synonym)のところにたくさん載ってるので、have a look,please.
◆ワンセンテンスまるごと言い切るように過剰に意識する
→英語学び始めの人だと、「I,I...I..am...」とか、こんな感じになっちゃいます。初心者丸出しです。
文法めちゃくちゃでも、it doesn't make senseでも、とりあえず一文言い切っちゃって下さい。過剰に意識して下さい。特に日本人、正しい英語話そうとしすぎて、途切れ途切れになります。ヨーロピアン見てみて下さい。むっちゃくちゃな英語でもあいつら言い切りますからね。何その自信、まじで。意味分かんないんだけど。
意識してやってるうちに、だんだん上手くなります。正しく話そうとするのは、一文言い切れるようになってからです。先に正しい英語言おうって思うと、1,2単語しか言えなくなります。
まずは最低3単語繋げること、それから4個、5個と増やしていくよう意識してみて下さい。
とりあえずはこんなもんでしょうか。全項目に「過剰に」って書きましたけど、もうやり過ぎやろお前、ってくらいやっても良いと思います。だって僕たちは勉強しにフィリピン来たんだもの。
でも学校の先生も言ってました。real English is in outside of school(本物の英語は学校の外にある)、と。学問的に正しい英語が、日常で使われる英語じゃないってことです。そらそーよ、だって日本人の日本語も、学問的に正しいかって言われたらそうじゃないし、むしろめちゃくちゃっすわ。
しかしながら、ある程度正しい英語覚えないと、野生の英語なんて学べるはずがありませんので、こうやって土台作ることは非常に大事であります。
スポーツと一緒、自然に出来るようになるまで、何度も反復。これに尽きます。
それでは今回も読んで頂き、ありがとうございました。
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