2016年4月3日日曜日

フィリピン英語留学実録 心構え編


皆さん、こんにちは。
ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在している、天才バスケットボールプレイヤーのHideです。

オーストラリアではバスケットボールが人気で、週末のバスケットボールコートは大賑わいです。その中にはオージー、ヨーロピアン、アフリカン、アジアン、色んな国籍の人間が居ます。なんとその中では日本人は僕だけです。完全に日本代表。侍ジャパン。

そんな全く日本語が通じない中でも楽しくやっていけるのは、僕が英語を話せるからでしょう。まぁボールを持っていれば言葉なんて要らんのやけどね、実際のところ。

さて、僕たちアジア人は、世界的にみても英語が苦手な民族です。特に日本人は悲惨なものです。ゆえに、海外で出会った人達は、「Hideは何でそんなに英語が話せるの?」と言ってくれます。

その質問に対して、僕はいつもこう答えます。
「フィリピンで三ヶ月、みっちり英語を勉強したからね!」、と。

さて、たった三ヶ月で本当に英語が喋れるようになるんでしょうか?
個人的には「できる」と思っています。本気出せば。

ただ、その「喋れる」っていうのにもレベルがありまして、僕が三ヶ月間で到達したのは、
・相手が僕の発音を聞き取る事が出来る
・伝えたい事は伝えられる
・語学学校の先生の英語なら聞き取れる
という基礎的なレベルでした。

そこから更に深い表現力や、ネイティブの英語を聞き取るリスニング力、英語の知識等を得ていったのはもっと先の話ですし、今でも当然まだまだ至らないところはたくさんあります。どうしても学校の中だけでは学べないものがありますからね。どうやって学んでいったかは、また今度の機会という事で。

とはいうものの、何事においても言える事ですが、基礎がなっていないと応用なんて出来るはずもありません。なので、英語の基礎を短期間で効率的に固めるには、フィリピンでの語学留学は最高のパフォーマンスを発揮します。応用を身につけるのは、基礎を身につけた状態で野に放たれてからです。

じゃあフィリピン行けば誰でも英語伸びるんだね!と言われると、そうではありません。
「自分はここで死ぬ気で英語を勉強するんだ」というストイックさを持ち合わせた人だけが上達する事が出来ます。

自習もしない、日本人だけでつるむ、日本語を話す、なんて事をしていれば、当然英語の力は身に付くはずもありません。残念ながら、そうしている人達は英語伸びてなかったし、日本人同士で、日本語で「どうやったら英語話せるようになるんだろう」と傷を舐め合うことばかりしてました。

常に与えられた事以上のことをやり、英語で思考し、英語を聞き、英語を話さないと、英語は伸びません。

だから僕は学校では極力日本以外の国籍の友人や先生達とつるんで英語を話していたし、英語話者として自分が到達したい領域を常に想定して勉強していました。そこで日本人を排除していた訳ではなく、日本人同士で話す時は英語を話していました。僕のそういう姿勢に共感してくれた日本人とは良い仲間になれたし、今でも関係は続いています。その結果志の高い仲間と切磋琢磨し、英語力は伸びていったのだと思います。

という訳で、フィリピンという英語の基礎を固めるのに最適な環境を活かす為には、その環境を無駄にせず、120%活かすという強い決意をして臨んで欲しいというのがフィリピン留学経験者からのメッセージです。

それでは今回も読んで頂き、ありがとうございました。

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